miosn's blog

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環境問題ブームと環境基本法

『詳説日本史研究』を読んで歴史を勉強している。

1993年に環境基本法ができたところで、ちょっと考えた。

55年体制が崩れ、政治改革が課題だった細川政権がなぜこの法を作ったのか。

 

思い出してみれば、1980年代後半は世界的な環境問題ブームまっただなかだった。

酸性雨が銅像を溶かし、オゾンホールが皮膚癌を増やし、地球は温暖化していた。

IPCC気候変動に関する政府間パネル)ができたのも1988年だ。

 

ヒューストンサミットでは2年後の地球サミットに向けた話し合いが行われた。

そこで海部総理は「地球再生計画」(New Earth 21)を提唱。

すぐに通産省を中心に産官連携して環境技術の研究体制が作られた。

当時の記事を読むと、世界の環境技術をリードしようという野心が感じられる。

最近話題がでた住友のCO2分離膜もここで作られたことが分かる。

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環境基本法は1992年の地球サミットを受けての国内法整備だった。