miosn's blog

1日400字以内

マンモスの肉の夕食会?

かつて米国のとある夕食会にマンモスの肉料理が出されたという伝説がある。

1951年に開かれた、探検家クラブの夕食会でのできごとだ。

その肉のDNAが調べられ、正体がアオウミガメだったことが判ったそうだ。

 

マンモスは大昔に絶滅した動物だが、シベリアなどからは氷漬け標本が出てくる。

探検家クラブのディナーに出されたのは、アラスカ産の氷漬けマンモスだった。

その肉片の液浸標本が、現在はイェール大学ピーボディ博物館にある。

f:id:miosn:20160227234717j:plain

 

ラベルにはマンモスでなくメガテリウムと書かれていた。

メガテリウムは南米産の巨大な地上性ナマケモノだ。

なぜ当時の夕食会を報じた新聞と標本ラベルで違うのかは不明だ。

 

DNAを調べた結果、「マンモス」の肉片の標本はアオウミガメのものと分かった。

さらに当時の標本作製者のメモに、標本が偽物であるヒントもあった。

インド洋のウミガメがアリューシャンのオオナマケモノに化けたと書かれていた。