miosn's blog

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巨鳥の絶滅は人間が卵を食べたせい?

エミューオーストラリア大陸に生息する大型の飛べない鳥だ。

豪大陸には約5万年前まで、ゲニオルニスというもっと巨大な飛べない鳥がいた。

このゲニオルニスの卵の殻に人間による調理痕が見つかったそうだ。

5万年前の豪大陸で起こった巨大動物の絶滅にヒトが関与した直接証拠だという。

 

ゲニオルニスは体高2m、体重200kgになる巨鳥だ。

洞窟壁画や足跡の化石から、この鳥は人類と一時期共存していたことが判っている。

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砂丘から採取されたゲニオルニスの卵殻にはしばしば黒い焦げた痕がある。

コロラド大学のギフォード・ミラーらのチームはこの卵殻を分析した。

卵殻を区画に分けて調べると、黒い部分に近いほどアミノ酸濃度が低かった。

これは焦げ跡が山火事でなくヒトの熱調理によるものであることを示す。

同様の調理痕は、現在に至るエミューの卵殻化石にも見られる。

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卵の風味はエサの種類で決まるという。

古代の巨鳥の卵はどんな味だったのだろうか。