miosn's blog

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長野県から世界最古のマイルカ類

長野県安曇野市から世界最古のマイルカ類の化石が見つかったそうだ。

化石は長野県安曇野市豊科田沢の別所層から発掘されたもの。

冬に信州新町化石博物館にレプリカが展示されていた。

ほかに上田市の別所層からのシナノイルカもマイルカ類だそうだ。

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頭骨が左右非対称なことでマイルカ類と分かったという。

しかしマイルカ科以外のマイルカ上科にも非対称な頭骨を持つものがいるようだ。

北海道中川町の大和層から産した前期中新世のマイルカ上科頭骨は左右非対称だ。

ネズミイルカ科の頭骨にも左右非対称性が見られるという話も検索で出てきた。

 

これまで最古とされたマイルカ類は北海道新十津川町のエオデルフィヌスだ。

ハサニンらによる分子の研究によると、マイルカ類が分岐したのは約510万年前。

約1300万年前のこの化石も、約850万年前のエオデルフィヌスも合わない。

マイルカ類は種間雑種を作りやすいなど新しい時代の放散を示す証拠が多いそうな。