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miosn's blog

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コーヒーとカカオから見えてくる人類と酵母の関係

われわれがコーヒー豆と呼ぶ粒はじつはコーヒーノキの種子だそうだ。

収穫されたコーヒーノキの実は発酵過程を経て果肉を剥がされコーヒー豆になる。

カカオ豆とよばれる粒もカカオの実を発酵させて種子だけ取り出したものだ。

かはくのチョコレート展でその様子が展示されていた。

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これらの発酵を担うのは主に酵母(サッカロミケス属)だ。

酵母はビールやワイン、パンだけでなく、いろいろな食品の発酵に顔を出す。

 

このコーヒーとカカオの酵母を調べた論文についての記事に興味が引かれた。

変異の少ないワインの酵母と違いコーヒーとカカオの酵母は地域によって差がある。

しかもそれらの系統関係は人間の交流の歴史をなぞっているという。

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植物の移植でなく人間の移動がその土地の作物の酵母を決めているのが面白い。