miosn's blog

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「恐竜・化石研究所」展でチンギスカーニアを見た

一昨日、名古屋市科学館の「恐竜・化石研究所」展を見てきた。

展示のひとつがモンゴルから発掘されたエディアカラ紀の藻類チンギスカーニアだ。

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チンギスカーニアの化石が新種として記載されたのは先月。

ウィスコンシン大学ミルウォーキー校名古屋大学からリリースが出た。

化石はモンゴル西部のザヴハン盆地に分布するズーンアーツ累層から産した。

 

以前よりこの地域では生痕化石やSSFが出ていた。

研究チームは2014年夏の野外調査でズーンアーツ累層の頁岩から化石を発見。

SEMを使った元素分析の結果バージェス頁岩タイプの保存様式と確かめられた。

年代は不明だが最古の生痕化石年代(5.55億年前)を基準により古いと見なされた。

 

化石は太さが一定の細長い線状で、まれに枝分かれが見られた。

著者たちは底生藻類の化石だと解釈しチンギスカーニアと名づけた。

 

ただ私の素人目には生痕化石に見えてしまい、論文を読んでも藻類と思えなかった。