miosn's blog

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熊本地震はどうして起こったのか?

14日夜から活動がつづく熊本地震、どうして起こったのだろうか?

 

熊本地震は、九州中西部の北東~東北東走向の右横ずれ断層が動いたもの。

動いた布田川・日奈久断層帯は、九州を横断する大分-熊本構造線の一部だ。

別府-島原地溝帯という用語もある。

この地溝は北側を軸にしたハーフグラベンで、その南縁が大分-熊本線だ。

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今回の地震は九州を南北に引っ張る力が働いて地溝を造る運動の一環のようだ。

ではどうして九州に南北張力の応力場があるのか?

 

説は大きく分けて二つある。

一つは別府-島原地溝帯を沖縄トラフに連続する背弧海盆とする説。

フィリピン海プレートが九州を下向きに引きずりこんでいるとする考えだ。

 

もう一つは別府-島原地溝帯を横ずれ断層に関連させ瀬戸内剪断帯の連続と見る説。

中央構造線のような巨大横ずれ断層の脇には沈降帯が並ぶことが知られる。

フィリピン海プレートの斜め沈み込みによる横向きの力が原因とする考えだ。