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miosn's blog

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生命大躍進展でフルディアを見た

生命大躍進

先月、長居の大阪市立自然史博物館に行って生命大躍進展を見てきた。

バージェス動物群で最大の動物のひとつフルディアも展示されていた。

アノマロカリスのように別々に名前がついた化石が同じ動物だと判明した例だ。

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展示されているのは再記載されたときのパラタイプ標本。

NHKスペシャル生命大躍進にはオパビニアを捕食する復元CGが出てきた。

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フルディアが知られるようになったのは2009年。

特徴的な前部背甲を持つアノマロカリス類としてサイエンス誌に再記載された。

 

アノマロカリスとペイトイアとフルディアは交錯した複雑な研究史を持つ。

フルディアはもともと前部背甲のうちの一枚のみにつけられた名前だった。

その後プロボスキカリスという名前の化石が、同じ動物のもう一枚の背甲と判明。

さらにペイトイアとされていた化石のいくつかが別属のフルディアだと分かった。

その前にペイトイア属のアノマロカリス属からの分離もあってややこしい。

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